介護タクシーでは、二種免許を持っているドライバー(運転者)を確保することが必要です。
個人事業の場合、申請者本人が二種免許を保有してドライバー(運転者)を兼任するのが一般的ですが、二種免許を保有している人を雇うこともできます。
二種免許にはいくつか種類がありますが、大型二種免許でも介護タクシーのドライバー(運転者)になることができます。
大型二種免許を持っていると、乗車定員30名以上の大型自動車、観光バスや路線バスといった大型バスを運転することができます。大型二種免許で運転できる車は、普通自動車 ・中型自動車 ・大型自動車・小型特殊自動車等と幅広く、運転免許の最高峰と呼ばれています。
観光バスや路線バスの運転手だった人が退職して、介護タクシーを開業することもできます。
もちろん、二種免許を保有していない人がいきなり大型二種免許を取得する必要はありませんので、これから二種免許を取得するのであれば、普通自動車の二種免許で問題ありません。